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 住吉保育園の跡地を住民利用施設に



11月21日、178人の賛同署名とともにつぎの要望書を住民が区長に提出しました。

要望書

                                            平成20年11月21日

                         要  望  書

中野区長 田 中 大 輔 様

廃園となった住吉保育園跡を、区民・地域住民が利用できる施設として継続使用するよう下記の事項により要望いたします。

                                      東中野4丁目住環境を守る会・代表

                             記

1、住吉保育園は、1972年(昭和47年)完成。まだ十分使用可能な施設である。   駅に近く利便性が高い。また、厨房設備があるため利用価値は高い。

2、広い屋内スペースがあり、一方個室も確保されていることで多様な用途が考えら れる。

3、東中野地域では来春東中野小学校が廃校となり、三中も統廃合対象になっている。もともと十分な公園・緑地はない上、災害時に避難所として使用できる公的施設は見当たらない。住民の不安は大変大きく、厨房付き施設は貴重な財産でもある。

4、地域センターが廃止され、陽だまりの丘保育園隣接地に(仮称)区民活動センターが予定されているが、新たに建設するより既存の施設を利用するという選択肢もあるのではないか。

5、高齢者向け・障がい者向け・乳幼児の遊び場施設の不足は行政も認めている。

6、防災無線施設はこれまで通り不可欠である。

7、補修・改修工事等で莫大な費用をかけることなく、区民・地域住民に必要とされる施設を提供し「快適で調和のあるまちづくり」を進めて欲しい。

8、地域住民とのコンセンサスを重視し、住民参加の跡地利用協議会の設置を求める。協議の場を設けないまま民間の開発プロジェクトへの丸投げ、大手ディベロッパー等へ売却することは絶対認められない。

以上

 
要望書への賛同署名のよびかけ

賛同者を募ります!

廃園になった「住吉保育園」が現在そのままになっています。

長い間地域で親しまれてきた施設です。 民間に売却せず、引き続き 区民・地域住民が利用できる施設として継続利用するよう 区長に「要望書」を提出します。

区の進める東中野駅前開発は山手通り側だけではありません。東口駅前周辺は怪しげな業者による地上げも進んでいます。 小山学園も売却かという噂もあり、駅前の広範囲と保育園跡がつながるかもしれません。
 
業者側は超高層ビル建設を予定、そして残念なことに日本閣跡のツインタワーと同じく、区は業者優遇で進めると思われます。

私たち住民が知らないうちに、高層ビルやワンルーム中心のマンション建築が進むことに大きな不安を抱きます。これからも暮らしやすい東中野であって欲しいのです。

そこでこれ以上住民の望まないかたちで開発が進められないよう、地域の声を要望書として提出することにしました。

この度は町会長のご賛同もいただきましたので回覧板でお届けします。

できるだけ多くの賛同者を得て提出したいと思います。ご家庭でも話題にあげ、ぜひご家族皆さんの署名をお願いいたします。 

                         東中野4丁目住環境を守る会 代表  



要望書 → こちら(PDFファイル)  賛同署名のよびかけ → こちら(PDFファイル)

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