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 10月31日の区教育委員会での通学安全対策のやりとり



 10月31日開催の中野区教育委員会で、東中野小学校の統廃合にともなう、通学安全対策について、会議を傍聴した住民は、次のように報告しています。

会議の「教育ビジョン実行プログラムの上半期実績報告」の中に東中野小学校父兄への通学安全対策説明会を6回実施とありました。

 高木委員長がこの文面に対して事務局側に注文をつけました。

 回数だけの記入ではなく、もう少し具体的な内容を記すべきでは無いか、この統廃合については安全対策が一番問題となっていたはずですから、と。

 そして下半期に何の取り組みが書いていないことも指摘しました。

 これに対して事務局側の青山課長が、下半期については、実行段階の時期です、などとのべました。意味不明な回答でした。

これについて、傍聴していた東中野のある住民が発言しました。

 東中野小学校に子どもが通っている保護者として、東中野小学校の廃校が決定した今、そして現実に来春から統合新校に通わせる保護者としての発言です。その要旨は-。

 直近の説明会での安全対策で、確実に実施されるとわかったものは、交番横のガートパイプのみ。

 山手通りの安全指導員配置については、予算確定がぎりぎりの3月。信号の延長は警察から断られる。

 春先の説明会時に示されたその他の安全対策については全て未確定ということでした。

 そして青山課長は、警察とのやり取りの中で「警察は、山手通りの横断をそんなに危険視されるのは、心外だというふうに言われた」という発言を、説明会で父兄にしました。

 これは警察が安全な幹線道路ですよといい、それを受けて区も安全なのです、といっているようなものです。

 でも親はとても危険と思っています。何回説明会をしても平行線ですね。

 そんなことは無いと信じていますが議会で決定してしまったら、なんのケアもない再編ですか?

 以前教育委員の先生方と話し合いの場を設けていただいた時も、安全対策には万全を尽くしますからこの統合に理解を示してくださいとおっしゃったことを覚えております。

 どうか、子どもたちが統合新校で明るく楽しく元気良く、子どもたちが勉強していけるように、安全対策について委員の先生方が事務局の動向を精査してください。


 

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