10月31日区教育委員会での住民の発言
10月31日開催の中野区教育委員会定例会で、傍聴した東中野のある住民は、三中存続要請署名第一次分を同日区議会に提出したことについて、次のように発言しました(要旨)。
本日、三中存続を求める陳情書を提出しました。
先ほど、A先生は地域と学校の結びつきの大切さを話されました。自分たちの地域の学校・地域の子どもたちととらえ、互いに大事にして関係や繋がりを築いていく工夫が必要だと。東中野小学校が廃校となる私たちにはそれはもうできません。
Y先生は連携教育の大切さから、自分たちも連携を大事にしていきたいと話されました。私たちはこれまで学校を中心に地域と子どもたち、そして子育て世代が連携してきましたが、廃校となればそれも出来にくくなります。
東中野小廃校決定となった時、案が出てからでは遅いのだ、とさんざん言われました。また、地域から反対の声が上がらなかった、一部保護者や住民ではなく町会として反対をしなかったではないかとも。
そして再編中後期計画、三中統廃合を決定する時期を迎えています。この地域から三中まで失うわけにはいきませんから、陳情書を提出することにしました。
今回は三中校区の8町会・5商店会・小中学校同窓会の代表の皆さん等が呼びかけ人として名を連ね、地域をあげて声を届けます。
小学校廃校が決まり、子どもたちの関係や子育て世代の地域の繋がりは崩壊寸前に見えます。三中まで廃校とし、東中野から学校をなくすようではまちは成り立ちません。
赤ちゃんから高齢者まで各世代が安心して暮らせるのがまちのあるべき姿です。
防災・災害時の問題からも学校という避難所を失うわけにはいきません。中野区作成のハザードマップでは三中は水に浸かるのです。
それでも高層マンションが次々建ち人口密度は高くなるばかりですから、唯一大切な避難所なのです。
十分ご検討ください。
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